平成21年度 秋期 午前 問8
ソフトウェア
XMLに関する問題
XML 文書を,別の文書形式をもつ XML 文書や HTML 文書などに変換するための仕様はどれか。
- アCSS
- イDTD
- ウXLink
- エXSLT
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✓ これが正解エXSLT
解説
XSLT は、XML を別の形式へ組み替えるための仕様です。
XSLT は、XML 文書を別の構造をもつ XML 文書や、HTML 文書などへ作り替えるための仕様です。変換の規則をスタイルシートとして別に書いておき、もとの文書のどの部分を取り出して、どんな並びや、どんなタグに置き直すかを指示します。もとのデータには手を触れずに、規則のほうを差し替えるだけで出力の形を変えられるのが特徴です。そのため、同じ一つのデータから、人が画面で読むための表示用の文書と、別のシステムへ渡すための受け渡し用の文書を、作り分けることができます。要点は、見た目を装飾する仕組みでも、構造を検査する仕組みでもなく、構造そのものを別の形へ移し替える仕組みだ、というところにあります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アCSS:CSS は、文字の大きさや色、配置といった見せ方を指定するための仕組みです。同じ内容の見え方を整える役目であり、文書の構造そのものを別の形式へ組み替えるためのものではありません。
- イDTD:DTD は、その文書にどの要素をどんな順序や入れ子で書いてよいかを定めるための仕組みです。書かれた文書が取り決めどおりかを検査する役目で、作り替えの手順を書くためのものではありません。
- ウXLink:XLink は、文書と文書、あるいは文書の一部どうしを結び付けて関係を張るための仕組みです。参照のつながりを表す役目であり、文書を別の形式へ移し替える役目ではありません。
出典:平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8
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