令和2年度 10月 午前Ⅱ 問12
トランザクション処理
ロールバックに関する問題
SQLトランザクション内で変更を部分的に取り消すために設定するものはどれか。
- アコミットポイント
- イセーブポイント
- ウ制約モード
- エチェックポイント
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✓ これが正解イセーブポイント
解説
トランザクションの途中まで取り消すには、セーブポイントを設定します。
セーブポイントは、トランザクションの途中に設定する目印です。そのあとで問題が起きたとき、トランザクション全体を取り消すのではなく、セーブポイントまで戻って、それ以降の変更だけを取り消せます。SQLでは、セーブポイントを設定する指定と、そのセーブポイントまでロールバックする指定を組み合わせて使います。長いトランザクションの一部だけをやり直したい場面で役立ちます。全部取り消すのがロールバック、途中の目印まで戻すのがセーブポイント、と対で覚えておくと区別できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アコミットポイント:コミットポイントは、トランザクションの変更が確定する時点を指す語です。確定した変更は取り消せないので、変更を部分的に取り消すための目印として設定するものではありません。
- ウ制約モード:制約モードは、整合性制約の検査を、SQL文ごとにすぐ行うか、コミットの時点まで遅らせるかを決める指定です。変更を取り消す範囲を決めるものではありません。
- エチェックポイント:チェックポイントは、バッファ上の更新をディスクに書き出し、障害時の回復を速くするためにDBMSが設ける時点です。トランザクションの中で変更を部分的に取り消すために設定するものではありません。
この問題の用語
- トランザクションデータベースへの一連の処理をひとまとめにした単位のこと。途中で失敗すると開始前の状態へ戻され、中途半端な更新が残りません。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問12
同じ用語が出る問題
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