導入・受入れ支援|エンベデッドシステムスペシャリスト試験
この分野には 1問あります。くり返し出ているものから並べています。
仕様どおりか、使って目的を果たせるか
システムを利用者の手に渡す段階では、作ったものを確かめる活動が二種類あります。仕様や要求事項どおりにできているかを確かめる検証と、意図した使い方の中で本当に役に立つかを確かめる妥当性確認です。正しく作ったかと、正しいものを作ったかの違いと言い換えることもできます。
見分けるときは、何と照らし合わせているかに注目します。コードが設計や要求事項に対して追跡でき、それに適合しているかを見るのは検証の側です。代表の利用者が実際に製品を使い、意図した業務を達成できるかを見るのは、利用の場面での目的への適合を問うので妥当性確認に当たります。
受入れでは、取得者が受入れ基準に基づいてレビューやテストを行い、契約どおりに完成していることを確かめて検収します。供給者はこれを支援し、納入とあわせて利用者マニュアルの整備や教育訓練も提供します。導入では、新旧の切替え方を一斉移行や段階移行などから選び、移行リハーサルでデータ保全や業務への影響を事前に確かめます。
検証や妥当性確認の考え方は、ソフトウェアライフサイクルの作業を整理した共通フレームでも区別して扱われています。共通フレーム2007は、現在は共通フレーム2013に改訂されています。
この分野で出た問題
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。
年度から解く
この分野の問題は 1年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは平成25年度 春期です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。