平成22年度 秋期 午前 問55
サービスマネジメント
EUCの説明
EUC の説明として,最も適切なものはどれか。
- アエディタ,コンパイラ,デバッガなどプログラミングに必要なツールが一つに統合され,一つのインタフェースで扱えるようになっている開発環境である。
- イ簡易な GUI 構築,ウィザードによるプログラムスケルトンの作成,ASP(Active Server Pages)の利用などによって,Web 環境で稼働するシステムを開発することである。
- ウ簡易な GUI 構築ツールを使って,システム開発の初期の段階で画面を作成し,機能や操作性などを確認しながら,開発を行う手法である。
- エ利用者自身が,表計算ソフトや簡易データベースソフトなどを活用し,業務を遂行することである。
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✓ これが正解エ利用者自身が,表計算ソフトや簡易データベースソフトなどを活用し,業務を遂行することである。
解説
利用者自身が道具を使って業務を進めることです。
情報システムは、専門の部門がつくり、利用する部門がそれを使う、という分け方が長く続いてきました。EUC は、その線を動かして、業務を担っている人が自分の手で身近な道具を使い、必要な処理を自分で組み立てる考え方です。表計算ソフトや簡易データベースソフトが代表で、依頼してから出来上がるまでの待ち時間が短くなる利点があります。判定の軸は、その説明の主語が誰になっているかです。つくる人のための環境や進め方を述べているのか、それとも業務を担う人が自分で使っている姿を述べているのかで分かれます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アエディタ,コンパイラ,デバッガなどプログ…:編集や翻訳や不具合の追跡といった道具を一つにまとめた、つくり手のための環境の説明です。業務を担う人が自分で処理を組み立てる姿ではありません。
- イ簡易な GUI 構築,ウィザードによるプ…:開発の進め方を述べたもので、主語はつくり手の側にあります。使う道具が簡易であっても、業務そのものを遂行する姿を指す言葉の説明にはなりません。
- ウ簡易な GUI 構築ツールを使って,シス…:早い段階で画面をつくり、機能や操作性を確かめながら進める開発の手法の説明です。つくる過程での工夫であって、日々の仕事の進め方の話ではありません。
この問題の用語
- データベースたくさんのデータを決まった形で貯め、探したり書き換えたりできるようにした仕組み。多くの人が同時に使うことを前提にしています。
出典:平成22年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問55
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