平成26年度 春期 午前 問17
ソフトウェア
アーカイバの機能の説明
データ管理ユーティリティの一つである,アーカイバの機能を説明したものはどれか。
- ア磁気ディスクに,データを記録するための領域と,それを管理するための領域を作成する。
- イデータのバックアップや配布のために,複数のファイルを一つにまとめたり,元に戻したりする。
- ウ不正使用や破壊からデータを守るファイルプロテクトや,不正コピー防止のためのコピープロテクトなどによって,データを保護する。
- エフラグメンテーションが発生した磁気ディスクで,ファイルを可能な限り連続した領域に再配置する。
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✓ これが正解イデータのバックアップや配布のために,複数のファイルを一つにまとめたり,元に戻したりする。
解説
複数のファイルを一つに束ねる道具です。
アーカイバは、データ管理ユーティリティの一つで、名前は書庫を意味する語から来ています。ばらばらのものを一か所にまとめて保管する、というのが元の意味そのままの働きです。判定の軸は二つあります。その説明が触っている対象は何か、そしてその対象に対して何をしているのかです。この道具が触るのはファイルそのもので、複数のファイルを一つに束ね、必要なときには元のかたちへ戻します。束ねると得になる場面が二つあります。一つはバックアップを取るときで、まとめてしまえば一度の操作で済みます。もう一つは配る場面で、渡すものが一個になるので受け取る側も扱いやすくなります。圧縮と組み合わせて使われることが多いのですが、束ねること自体がこの道具の働きです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア磁気ディスクに,データを記録するための領…:触っている対象がファイルではなく、磁気ディスクそのものです。使い始める前に記録用の場所と管理用の場所を用意しておく下ごしらえであって、すでにあるものをまとめる働きではありません。
- ウ不正使用や破壊からデータを守るファイルプ…:していることはまとめることではなく、読み書きや複製に制限を掛けることです。狙いは中身を守るところにあり、持ち運びや保管をしやすくするという目的とはずれています。
- エフラグメンテーションが発生した磁気ディス…:散らばったものを整えるという点は似ていますが、並べ直しているのは磁気ディスク上の置き場所です。中身を一つにまとめているわけではないので、手を入れている対象が違います。
この問題の用語
- バックアップ失っても元に戻せるよう、データの複製を別に取っておくこと。取るだけでなく、戻せるかを確かめておくのが要点です。
- 磁気ディスクデータを磁気で記録する装置で、ハードディスクなどが当たります。複数台を組み合わせ、故障しても復旧できるようにする使い方があります。
出典:平成26年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問17
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 科目A 問20:著作者人格権に関する問題(バックアップ)
- 令和元年度 秋期 午前 問19:バックアップに関する問題(バックアップ)
- 平成29年度 秋期 午前 問12:RAID5の記録方式に関する記述(磁気ディスク)
- 平成28年度 秋期 午前 問12(磁気ディスク)
- 平成28年度 春期 午前 問45:磁気ディスクに関する問題(磁気ディスク)
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