平成22年度 秋期 問94
セキュリティ
入退室管理に関する問題
〔中問B・施設の入室管理〕〔テクノロジ〕次の表に示す許可区分の設定について,ポリシの許可区分を DENY にしたときの設定の記述は,形式 1 を記述する行を含めて,最低何行必要か。
〔中問B の記述(抜粋・再掲)〕設定は形式 1(ポリシ)を 1 行目に記述し,形式 2(施設/許可区分/対象区分)を 2 行目以降に必要な行数だけ記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については,コンマで区切って複数記述できる。ポリシは,2 行目以降のいずれにも該当しない組合せに適用される許可区分である。
〔表 許可区分の設定〕
| 施設\対象区分 | 来客者 | 営業課員 | 技術課員 |
|---|---|---|---|
| 会議室 | × | ○ | ○ |
| 執務室1 | × | ○ | × |
| 執務室2 | × | × | ○ |
| 応接室 | ○ | ○ | ○ |
- ア4
- イ5
- ウ6
- エ7
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✓ これが正解イ5
解説
施設ごとにまとめられるので、四行に既定の一行を足します。
既定を許さないに置くと、許す組だけを書き足します。表の丸が付いた組を、施設ごとに集めていきました。会議の室では、営業と技術の二つに丸が付いています。区切って書けるので、一行にまとまりました。一つ目の執務の室は、営業だけなので一行です。二つ目のほうは、技術だけなのでやはり一行です。応接の室は三つとも丸なので、まとめて一行になります。だから書き足す行は、合わせて四行でした。そこへ既定を置く一行を足すと、五行になります。設問は含めてと断っているので、その数が答えでした。だから五という数を挙げた肢が当たります。四という数は、既定の行を数え忘れた形でした。入退室管理では、区切ってまとめる決まりが効きました。一行に収める手が要でした。シラバスも、この仕組みを守りの用語として挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア4:四という数を挙げた肢が、こちらのほうです。書き足す行の数としては、正しく出せていました。ところが設問は、既定の行も含めると断っています。初めに置く一行を、足す必要がありました。一行だけ足りません。断り書きを読み落とした形です。
- ウ6:六という数を挙げた肢が、こちらに当たります。丸の数に近い形に、なっていました。けれども同じ施設の相手は、区切ってまとめられます。会議の室も応接の室も、一行で足りました。まとめる決まりがあります。多く数えた形です。
- エ7:七という数を挙げた肢が、こちらに当たります。丸の総数が、ちょうどこの数になりました。ところがそれを、そのまま行の数にはしません。施設ごとにまとめると、四行に収まりました。最も多く数えた形です。まとめが効いていません。
この問題の用語
- 入退室管理誰がいつ部屋に入り、いつ出たかを、許可と記録の両面で扱う仕組み。物理的な区画を守るための基本の備えです。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問94(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 問88:“物理的セキュリティ対策”の例(入退室管理)
- 令和4年度 問74:共連れに関する問題(入退室管理)
- 令和3年度 問58:共連れに関する問題(入退室管理)
- 令和元年度 秋期 (特別措置試験) 問67(入退室管理)
- 平成28年度 秋期 (特別措置試験) 問98:アンチパスバックに関する問題(入退室管理)
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