平成25年度 春期 (特別措置試験) 問67
データベース
関係データベースの“商品”表から価格が100円以上の商品の行(レコード)だけを全て抽出する操作を何というか。
商品
| 商品番号 | 商品名 | 価格(円) |
|---|---|---|
| S001 | はさみ | 200 |
| S002 | 鉛筆 | 50 |
| S003 | ノート | 120 |
| S004 | 消しゴム | 80 |
| S005 | 定規 | 150 |
- ア結合
- イ射影
- ウ選択
- エ和
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✓ これが正解ウ選択
解説
行を取り出すのと列を取り出すのでは、向きが違います。
設問は、条件に当てはまる行だけを取り出すと言っています。価格が百円以上という条件で、当てはまる行を残します。この操作を選択と呼び、その名を挙げた肢が当たります。表を横に切って、必要な行だけを抜き出す形になります。実際に残るのは、二百と百二十と百五十の三行でした。五十と八十の二行は、条件から外れて落ちます。列を取り出す操作の名を挙げた肢は、向きが違います。そちらは表を縦に切って、必要な項目だけを残します。二つの表を共通の列でつなぐ肢も外れます。設問に出てくる表は、一つだけしかありません。二つの表の行を合わせて一つにする操作の名も同じでした。それも表が二つ必要なので、この場面には当てはまりません。射影は影を落とすと考えると、列だけ残る形が浮かびます。横に切るか縦に切るかの違いだと覚えます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア結合:二つの表を共通の列でつなぐ操作の名です。別々の表に散った項目を、一つに寄せます。ところが設問の表は一つしかありません。つなぐ相手がいなければ、この操作は起きません。表をつなぐ話を問われたなら、これが答えです。前提から足りていません。
- イ射影:列を取り出す操作の名を挙げています。表を縦に切って、必要な項目だけを残します。設問が求めているのは行のほうでした。取り出す向きが、九十度ずれています。項目を絞る話を問われたなら、これが答えです。切る向きが違います。
- エ和:二つの表の行を合わせて一つにする操作です。同じ形の表どうしを重ねて束ねます。これも表が二つあって初めて成り立ちます。設問の場面には当てはまりません。束ねる話を問われたなら、これが答えです。こちらも表が足りません。
この問題の用語
- 関係データベースデータを表の形で持ち、表どうしを結びつけて扱う、最も広く使われているデータベース。データの定義や操作にはSQLを使います。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問67
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