平成31年度 春期 (特別措置試験) 問28
企業活動
意思決定に役立つ知見を得ることなどが期待されており,大量かつ多種多様な形式でリアルタイム性を有する情報などの意味で用いられる言葉として,最も適切なものはどれか。
- アビッグデータ
- イダイバーシティ
- ウコアコンピタンス
- エクラウドファンディング
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✓ これが正解アビッグデータ
解説
量が多く、形も多様で、その場で流れ続けるデータを指します。
ビッグデータは、従来の道具では扱いきれないほど大きく、形もそろっていないデータの集まりを指す言葉です。設問文はその特徴を三つ並べています。大量であること、多種多様な形式であること、そしてその場で次々に生まれ続けることの三つです。買い物の記録や機器が出す信号、文章や画像までが混じるので、表の形に整えてから扱う昔のやり方では追いつきません。それでも集めて調べる値打ちがあるのは、人が気づかなかった傾向が見つかり、意思決定の助けになるからです。扱うための道具も、この十数年で大きく変わりました。一台では追いつかないので、多くの機器に分けて同時に処理する仕組みが広まっています。集めること自体が狙いではありません。残る三つは人材の話、強みの話、資金集めの話で、どれもデータそのものを指す言葉ではありません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イダイバーシティ:ダイバーシティは、人材の多様性を指す言葉です。年齢や性別、国籍や経歴の違う人が集まることで、考え方の幅が広がり新しい発想が生まれると考えます。集める相手が人です。人についての言葉であって、データの性質を表すものではありません。
- ウコアコンピタンス:コアコンピタンスは、その会社の中核にあって他社にはまねのできない強みのことです。何で戦うかを見定めるときに使います。何で戦うかを決める言葉です。能力についての言葉なので、集まった情報の量や形の話とは重なりません。
- エクラウドファンディング:クラウドファンディングは、ネットワークを通じて多くの人から少しずつ資金を集めるやり方です。名前の前半が雲を思わせますが、ここでは群衆を意味します。集めるのは金です。資金調達の手段であり、データを指す言葉ではありません。
この問題の用語
- ビッグデータ量が多く、種類もさまざまで、次々に発生し続けるデータのまとまり。これまでのやり方では扱いきれない規模になります。
- コアコンピタンス他社がまねできない、その会社ならではの中核の強みのことです。経営資源をここに集中させることで、競争で優位に立つことを目指します。
出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問28
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問25:ビッグデータに関する問題(ビッグデータ)
- 令和8年度 問24:コーポレートガバナンスの説明(コアコンピタンス)
- 令和7年度 問22:表計算に関する問題(ビッグデータ)
- 令和6年度 問26:データサイエンスに関する問題(ビッグデータ)
- 令和5年度 問17(コアコンピタンス)
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