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第38回 問題66

こころとからだのしくみ

次の記述のうち,低栄養の高齢者にみられる症状や行動の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解4偏りのある食べ方をする。

解説

低栄養の高齢者には、偏りのある食べ方がみられやすくなります。

低栄養は、体に必要なエネルギーやたんぱく質などが足りていない状態です。高齢者では、かむ力や飲み込む力の低下、食欲の低下、一人での食事、暮らし向きの事情などが重なり、食べる量が減ったり、食べる物が偏ったりして起こりやすくなります。

低栄養が進むと、体重が減り、筋肉が落ち、口や腸の働きも弱まります。唾液が増える、腸の動きが活発になる、食べこぼしが減る、体重が増える、という記述は、いずれも低栄養で起こる変化とは逆向きです。

正しいのは、偏りのある食べ方をするという記述です。好きなものやかみやすいものばかり食べる、主食だけで済ませるといった偏りは、低栄養の原因にもなり、また低栄養に気づくサインとしても観察されます。

見分け方は、低栄養では体の働きが落ちる方向の変化が起こると考え、増える、活発になるといった記述を疑うことです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題66。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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