第111回 午後 問4
必修問題
介護保険に関する問題
介護保険における被保険者の要支援状態に関する保険給付はどれか。
- 1医療給付
- 2介護給付
- 3年金給付
- 4予防給付
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✓ これが正解4予防給付
解説
要支援状態に関する保険給付は予防給付です。要介護なら介護給付です。
介護保険法は、保険給付の種類を法律の中で定めています。第18条では、被保険者の要介護状態に関する保険給付を介護給付、要支援状態に関する保険給付を予防給付と呼び、このほかに市町村が条例で独自に定める市町村特別給付があると規定しています。
要支援は、日常生活の一部に支援が必要で、介護が必要な状態になるのを防ぐことが大切な段階です。そのため要支援の人への給付は、状態の悪化を防ぐことに重点を置いた予防給付として位置づけられています。要介護1〜5と認定された人は介護給付、要支援1・2と認定された人は予防給付を受ける、という対応になっています。
見分け方は、認定の名前と給付の名前をそろえることです。要介護は介護給付、要支援は予防給付、と一対一で覚えておけば、設問の言い回しが変わっても選べます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1医療給付:医療給付は、病気やけがの治療に対して医療保険から行われる給付を指す言葉です。介護保険法が定める保険給付の種類には含まれておらず、要支援状態への給付の名前ではありません。
- 2介護給付:介護給付は、介護保険の給付のうち、要介護状態にある被保険者を対象とするものです。要支援状態の人を対象とする給付とは区別されているので、設問の答えにはなりません。
- 3年金給付:年金給付は、老齢・障害・遺族などを理由に年金保険から支給されるものです。介護保険とは別の社会保険の給付であり、要支援状態に関する給付ではありません。
出典:第111回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問4(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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