第112回 午後 問2
必修問題
塩分摂取量の目標値で正しいの
健康日本21(第二次)における1日の塩分摂取量の目標値で正しいのはどれか。
- 16.0g
- 28.0g
- 310.0g
- 412.0g
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✓ これが正解28.0g
解説
健康日本21(第二次)の食塩摂取量の目標は1日8gでした。
健康日本21は、国の健康づくり運動(国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針)です。設問は第二次(平成25年度から)の目標値を問うています。第二次では、栄養・食生活の目標の一つとして、成人の食塩摂取量を1日あたり8gに減らすことが掲げられていました。
日本人の食塩摂取量は10g前後と多く、高血圧や脳卒中を減らすために段階的に下げる目標が立てられています。6.0gは国の運動の目標というより、高血圧の人に推奨される減塩の水準として知られる値です。10.0gや12.0gは、むしろ当時の実際の摂取量に近い、または上回る値で、減らす目標にはなりません。
したがって正しいのは8.0gです。覚え方: 健康日本21の減塩目標は、第二次が8g、第三次が7gと、次の計画で下がったと押さえておくと区別できます。
出題当時は健康日本21(第二次)の目標8gでした。現在は令和6年度から始まった健康日本21(第三次)(令和5年厚生労働省告示)により、食塩摂取量の目標値は7g(令和14年度)です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 16.0g:6.0gまで下げるのは、血圧の高い人向けの厳しい減塩で使われる数字です。国民全体に向けた第二次の運動では、そこまで低い値は掲げていません。
- 310.0g:10.0gは、当時の日本人の実際の食塩摂取量と同じくらいの値です。今より減らすための目標としては高すぎ、第二次の目標値とは合いません。
- 412.0g:12.0gは、実際の摂取量よりもさらに多い値で、減塩を目指す目標にはなりえません。健康日本21(第二次)で掲げた値はこれよりずっと低い8gです。
出典:第112回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問2(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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