過去問解きまくり研究所 ホーム

第114回 午前 問5

必修問題

医療保険の給付の対象となるの

医療保険の給付の対象となるのはどれか。

答えと解説を見る

✓ これが正解1疾病の診察

解説

医療保険が給付するのは病気やけがの診察などの医療です。

医療保険(健康保険や国民健康保険など)は、病気やけがをしたときに必要な医療を、保険のしくみで給付する制度です。中心となる給付は療養の給付で、健康保険法では被保険者の疾病または負傷に関して、診察、薬剤の支給、処置・手術、入院などを給付すると定めています。患者は窓口で一部負担金を支払い、残りを保険者が負担します。

この考え方で見ると、病気になって医師の診察を受けることは療養の給付の典型で、医療保険の対象になります。これに対して、人間ドックは病気の治療ではなく、健康な人が任意で受ける検査なので、原則として医療保険の給付対象外です。市販薬は医師の処方ではなく自分で薬局で買うものなので給付されません。定期予防接種は予防接種法に基づいて市町村が実施するもので、医療保険の給付とは別のしくみです。

医療保険は病気やけがの治療に使うもの、予防や健康診断は別の制度か自己負担、と分けて覚えると判断しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第114回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問5(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)