第115回 午後 問3
必修問題
最も高い自己負担割合
介護保険制度における、最も高い自己負担割合はどれか。
- 11割
- 23割
- 35割
- 47割
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✓ これが正解23割
解説
介護保険の利用者負担は所得に応じ1〜3割で、最も高いのは3割です。
介護保険のサービスを利用したときの自己負担(利用者負担)の割合を問う、制度の知識の問題です。介護保険法では、サービス費用の百分の九十を保険から給付する、つまり自己負担は原則1割と定めています。そのうえで、一定以上の所得がある第1号被保険者(65歳以上の人)は給付が百分の八十(自己負担2割)、さらに所得が高い人は百分の七十(自己負担3割)になります。
このため、自己負担割合は1割・2割・3割の3段階です。1割は原則の負担割合で、最も高い割合ではありません。5割や7割という段階は介護保険にはありません。7割は、所得の高い人に保険から給付される割合の方の数字です。
したがって、最も高い自己負担割合は3割です。保険給付が9割・8割・7割、自己負担がその裏返しの1割・2割・3割と、給付と負担を組にして覚えると取り違えません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 11割:1割は介護保険の利用者負担の原則の割合です。多くの利用者は1割負担ですが、所得が一定以上の第1号被保険者は2割または3割となるため、1割は最も高い割合ではありません。
- 35割:介護保険の自己負担割合は1割・2割・3割の3段階で、5割という区分は設けられていません。所得が高い人でも、負担は最大で費用の3割までです。
- 47割:7割は、所得が高い人の場合に保険から給付される割合の数字です。自己負担に読み替えると3割で、利用者が費用の7割を負担する仕組みは介護保険にありません。
出典:第115回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問3(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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