第115回 午後 問12
必修問題
脊髄神経で頸神経の対の数
脊髄神経で頸神経の対の数はどれか。
- 11対
- 25対
- 38対
- 412対
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✓ これが正解38対
解説
頸神経は8対あります。
脊髄神経は、脊髄から出て全身へ向かう末梢神経で、左右1本ずつの対になって出ています。脊髄神経は全部で31対あり、出てくる高さによって、頸神経、胸神経、腰神経、仙骨神経、尾骨神経に分けられます。
内訳は、頸神経8対、胸神経12対、腰神経5対、仙骨神経5対、尾骨神経1対です。頸椎は7個ですが、頸神経は8対ある点に注意が必要です。これは、第1頸神経が頭蓋骨と第1頸椎の間から出て、第8頸神経が第7頸椎と第1胸椎の間から出るためです。1対は尾骨神経の数、5対は腰神経や仙骨神経の数、12対は胸神経の数(また脳神経の数)で、頸神経の数ではありません。
したがって、頸神経の対の数は8対です。合計31対を8・12・5・5・1と並べて覚え、頸椎の数の7と頸神経の8がずれることを合わせて押さえておくと迷いません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 11対:1対なのは脊髄神経のいちばん下にある尾骨神経です。頸神経は首の高さから出る神経で、上肢や横隔膜などに分布し、1対よりずっと多い数があります。
- 25対:5対なのは腰神経と仙骨神経の数です。頸神経は頸椎の数の7よりも1対多い数になっており、5対ではありません。
- 412対:12対なのは胸神経の数で、胸椎の数と一致します。また脳から出る脳神経も12対です。頸神経の数ではないので、脊髄神経の区分ごとの数を混同しないようにします。
出典:第115回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問12(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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