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第59回 午後 問100

臨床医学

振戦せん妄で正しいの

振戦せん妄で正しいのはどれか。

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✓ これが正解3ベンゾジアゼピン系薬を使用する。

解説

アルコール離脱による振戦せん妄には、ベンゾジアゼピン系薬を使います。

振戦せん妄は、長く大量に飲酒していた人が飲酒をやめたり急に減らしたりしたときに起こる、重いアルコール離脱症状です。飲酒をやめてから数日たって現れることが多く、意識の混濁、手のふるえ(振戦)、小動物が見えるなどの幻視、強い興奮、発汗や頻脈などの自律神経の症状がみられます。治療では、アルコールと同じように脳の神経の興奮を抑える働きをもつベンゾジアゼピン系薬を使い、離脱症状を和らげます。したがって、ベンゾジアゼピン系薬を使用する、という記述が正しいといえます。

ほかの肢は、危険性、ふるえの種類、起こる時期、起こる仕組みを取り違えています。振戦せん妄は、治療が遅れると命にかかわることがある状態です。

振戦せん妄は飲酒をやめた数日後に起こる離脱症状で、治療はベンゾジアゼピン系薬、と原因・時期・治療を組にして覚えておくと判断しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第59回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問100(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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