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第61回 午前 問48

理学療法評価学

統合・解釈で誤っているの

評価における統合・解釈で誤っているのはどれか。

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✓ これが正解5考察は検査結果を羅列するものである。

解説

考察は検査結果を羅列するものではなく、意味づけるものです。

理学療法の評価では、いくつもの検査や測定の結果を集めたあと、それらを統合・解釈して、患者の問題点とその原因、優先して取り組むことを導き出します。統合・解釈は、検査結果を集めるだけの作業ではなく、結果どうしを結び付けて患者の全体像を描く過程です。

そのため、考察は検査結果をただ並べるものではありません。例えば、歩行が遅いという結果と、筋力や関節可動域、痛みの結果がどのように関係しているかを考え、なぜその動作の問題が起きているのかを説明します。そのうえで、どの問題から取り組むべきかの順序を考えます。ほかの肢は、症候から障害をとらえること、結果の意味や関係を考えること、問題の順序を考えることで、いずれも統合・解釈で行うべき内容です。

したがって、誤っているのは、考察は検査結果を羅列するものである、という記述です。統合・解釈は、並べることではなく、つなげて意味を考えること、と覚えておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第61回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問48(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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