平成27年度 春期 午前 問36
ネットワーク
サブネットマスクに関する問題
IP アドレスが 172.16.255.164,サブネットマスクが 255.255.255.192 であるホストと同じサブネットワークに属するホストの IP アドレスはどれか。
- ア172.16.255.128
- イ172.16.255.129
- ウ172.16.255.191
- エ172.16.255.192
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✓ これが正解イ172.16.255.129
解説
区画は128から191で、両端の二つは使えません。
設問は、あるホストと同じサブネットワークに属するホストのIPアドレスを選ばせています。四つは末尾の数字だけが違いますから、決めるべきことは二つです。区画の境目がどこに引かれているかと、端の二つはホストに付けられないことです。まずサブネットマスクの末尾192を2進数にすると11000000で、上位2ビットがネットワーク側、下位6ビットがホスト側だと分かります。よって一つの区画の大きさは2の6乗で64です。256から192を引いて64と暗算しても同じ値になります。区画は0から63、64から127、128から191、192から255と並びます。与えられたホストの末尾164は128以上191以下ですから、入るのは128から191の区画です。この区画の先頭128はネットワークアドレス、末尾191はブロードキャストアドレスにあたるので、ホストに付けられるのは129から190になります。よって末尾が129のものが当てはまります。設問がホストのIPアドレスと言い切っている点まで読むのが要です。検算は上位2ビットで行えます。164は10100100、129は10000001で、どちらも上位2ビットが10です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア172.16.255.128:この番号も同じ区画には入っていますが、区画そのものを指すネットワークアドレスなので、ホストには付けられません。設問がホストのIPアドレスと言っている点を読み落とすと、これが残ってしまいます。
- ウ172.16.255.191:この番号も同じ区画には入っていますが、区画の全員宛てを表すブロードキャストアドレスです。端にあたるもう一方で、やはりホストには付けられません。
- エ172.16.255.192:この番号からは新しい区画が始まります。境目は64ごとに引かれているので、164と同じ仲間に入るのは191までです。したがって同じサブネットワークに属しておらず、ホストに使えるかどうかを調べるまでもなく外れます。
この問題の用語
- サブネットマスクIPアドレスのうち、どこまでがネットワークかを表す値です。アドレスと重ね合わせると、そのネットワークの番号が求まります。
出典:平成27年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問36
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