令和2年度 10月 午前 問19
ソフトウェア
ディストリビュータの役割
OSS(Open Source Software)における,ディストリビュータの役割はどれか。
- アOSS やアプリケーションソフトウェアを組み合わせて,パッケージにして提供する。
- イOSS を開発し,活動状況を Web で公開する。
- ウOSS を稼働用のコンピュータにインストールし,動作確認を行う。
- エOSS を含むソフトウェアを利用したシステムの提案を行う。
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✓ これが正解アOSS やアプリケーションソフトウェアを組み合わせて,パッケージにして提供する。
解説
OSS をまとめて使いやすい形に整えて配布する役です。
オープンソースソフトウェアの周辺には、開発する人、まとめて配る人、現場で組み上げる人、提案する人など、役割の異なる担い手が並んでいます。設問は配布業者の役割を問うており、ですから、配布する立場が主にどんな仕事を担っているのかで見分けます。ディストリビュータの中心の仕事は、選び集めた OSS と補助のアプリケーションソフトウェアを整合が取れるように組み合わせ、インストーラや設定を整え、ひとまとまりのパッケージとして提供することです。中身は無償のソフトウェアであっても、選定、互換の確認、パッケージ化、そして更新の配信までを担うところに配布業者の価値があります。似た立場として、開発を行う担い手、現場で稼働まで持っていく担い手、システムの提案を行う担い手がおり、それぞれ主な仕事が違います。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イOSS を開発し,活動状況を Web で…:OSS を開発し、活動状況を Web で公開すると書かれています。これは開発を担うコミッタや開発コミュニティの主な仕事で、コードを書く立場の説明にあたり、選び集めてパッケージにして配る配布業者の役割とは主軸が違います。
- ウOSS を稼働用のコンピュータにインスト…:OSS を稼働用のコンピュータにインストールし、動作確認を行うと書かれています。これは現場で組み上げて動く形にするインテグレータの主な仕事にあたり、パッケージとして整えて外へ配るという配布業者の仕事とは分担が異なります。
- エOSS を含むソフトウェアを利用したシス…:OSS を含むソフトウェアを利用したシステムの提案を行うと書かれています。これはコンサルタントや SIer が担う提案の仕事にあたり、選び集めて配りやすい一式に仕上げて提供するという配布業者の役割とは種類が違います。
この問題の用語
- アプリケーションソフトウェア利用者の目的に直接こたえるソフトウェアで、表計算や会計、業務用の専用ソフトなどがあたります。機器そのものを動かす基本ソフトウェアの上で動きます。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問19
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 秋期 午前 問49:プログレッシブWebアプリの問題(アプリケーションソフトウェア)
- 令和7年度 春期 午前 問42:OSコマンドインジェクション対策(アプリケーションソフトウェア)
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- 令和5年度 秋期 午前 問19:Linuxカーネルの説明(アプリケーションソフトウェア)
- 令和5年度 春期 午前 問37(アプリケーションソフトウェア)
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