令和2年度 10月 午前 問21
コンピュータ構成要素
論理合成するために使用されるもの
FPGA などに実装するディジタル回路を記述して,直接論理合成するために使用されるものはどれか。
- アDDL
- イHDL
- ウUML
- エXML
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✓ これが正解イHDL
解説
回路を文で書いて論理合成の道具にかける言語です。
設問は FPGA などに載せる論理回路を、文で書いてそのまま論理合成の道具にかけられる言語を選ばせています。ですから、その言語が何を書くための道具なのかという一点で見分けます。求められているのは、ゲートやフリップフロップといった回路の振る舞いや構造を、文の形で書き表せることです。書いたものを合成ツールが読み、実際の回路に置き換えていけるので、機能の記述から実装まで一本の流れに載せられます。これに対して、扱う対象がデータの入れ物や図の描き方や汎用の表記であれば、合成ツールの入力にはならず、直接論理合成という道からは外れます。まず対象が何かをそろえて考えるのが近道です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アDDL:DDL はデータベースの表や列を作るための SQL の一部で、扱う相手はデータの入れ物の骨格です。回路の振る舞いを表す語彙を持たず、合成ツールに読ませてもゲート回路にはなりません。
- ウUML:UML はソフトウェアの構造や動きをクラス図やシーケンス図で表すための図式の記法で、扱う相手はソフトの設計です。文で回路を書き、そのまま合成ツールにかける役目は担っていません。
- エXML:XML は木の形をした汎用のデータ表記で、扱う相手はデータの入れ物と受け渡しです。回路の振る舞いを表現する専用の語彙はなく、合成ツールの入力としては通せません。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問21
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