令和2年度 10月 午前 問53
プロジェクトマネジメント
プレシデンスダイアグラム法の問題
図は,実施する三つのアクティビティについて,プレシデンスダイアグラム法を用いて,依存関係及び必要な作業日数を示したものである。全ての作業を完了するのに必要な日数は最少で何日か。
〔図の内容〕
アクティビティ A(6 日)
アクティビティ B(7 日)
アクティビティ C(5 日)
A と B:終了−開始関係(リード 2 日)
B と C:開始−開始関係(ラグ 3 日)
- ア11
- イ12
- ウ13
- エ14
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✓ これが正解イ12
解説
各作業の終了日を計算すると最少で 12 日です。
この設問は、プレシデンスダイアグラム法で示された三つの作業について、依存関係にひもづく前倒しのリードや遅らせのラグを踏まえて、全体で最少何日かかるかを求める問いです。ですから、それぞれの作業の開始日と終了日を、基点となる日から順に数えていきます。基点を 0 日目として、まず A は 0 日目に始まり、6 日間続くので 6 日目に終わります。次に、A と B のつなぎ方は終了から開始への型で、二日の前倒しが認められています。つまり、A の終わりの二日前から B を始めてよいので、B は 6 から 2 を引いた 4 日目に始まり、7 日間続いて 11 日目に終わります。最後に、B と C のつなぎ方は開始から開始への型で、三日の遅らせが指定されています。つまり、B が始まってから三日おいて C を始めるので、C は 4 に 3 を加えた 7 日目に始まり、5 日間続いて 12 日目に終わります。三つの終わりのうち最も遅いのが C の 12 日目で、必要な日数は 12 日となります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア11:11 日と述べています。これは B の終了日にあたる値で、B の開始から三日おいて始まる C が 12 日目に終わる分を数え落としています。
- ウ13:13 日と述べています。この値は、二日の前倒しを認めずに A の終了 6 日目の直後から B を始めた場合に出る数で、指定されたつなぎ方の要件から外れる読み方です。
- エ14:14 日と述べています。この値は、二日の前倒しを認めずに B を 6 日目から始め、C を 9 日目から始めた場合に出る数で、指定の型と合いません。
この問題の用語
- 作業工程を組み立てる、一つひとつの仕事の単位のことです。開始と終了、所要日数をもち、順序をつないで全体の日程を作ります。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問53
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