令和5年度 春期 午前 問35
ネットワーク
基地局経由の通信へ切り替えること
モバイル通信サービスにおいて,移動中のモバイル端末が通信相手との接続を維持したまま,ある基地局経由から別の基地局経由の通信へ切り替えることを何と呼ぶか。
- アテザリング
- イハンドオーバー
- ウフォールバック
- エローミング
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✓ これが正解イハンドオーバー
解説
通信を保ったまま基地局を切り替えることです。
設問は、移動中のモバイル端末が通信相手との接続を維持したまま、ある基地局経由から別の基地局経由の通信へ切り替えることを何と呼ぶかを、四つから選ばせています。見分けの軸は、その語が何を切り替える動きを指しているか、という一点です。基地局が電波を届けられる範囲は限られているので、端末が動けばいずれその範囲の外へ出ます。外へ出る前に隣へ受け渡さなければ、通話や通信はそこで切れてしまいます。ハンドオーバーは、手渡すという英語がそのまま名前になった語で、通信を保ったまま接続先の基地局だけを取り替える動きを指します。設問が接続を維持したままと断っているところが、この語の意味そのものにあたります。したがってハンドオーバーが正解です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アテザリング:テザリングは、スマートフォンなどを親機にして、手元のパソコンやゲーム機を外のネットワークにつなげてやる機能です。端末に別の機器をぶら下げる話であり、つなぎ先の基地局を取り替える動きではありません。
- ウフォールバック:フォールバックは、いま使っている方式でうまく通じないときに、一段前の世代の通信方式へ落として使い続けることです。取り替えているのは通信の方式であって、つないでいる基地局ではありません。
- エローミング:ローミングは、契約している事業者の電波が届かない場所で、提携した別の事業者のネットワークを借りて使えるようにする仕組みです。取り替えているのは事業者であり、同じ事業者の中での受け渡しとは別の話になります。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問35
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