令和4年度 秋期 午前Ⅱ 問10
データ操作
和両立に関する問題
和両立である関係 R と S がある。R∩S と等しいものはどれか。ここで,-は差演算,∩は共通集合演算を表す。
- ア(R-S)-(S-R)
- イR-(R-S)
- ウR-(S-R)
- エS-(R-S)
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✓ これが正解イR-(R-S)
解説
R から R だけにある組を引くと、両方にある組が残ります。
R-S は、R の組のうち S にも含まれるものを取り除いた残りです。R からさらにこの R-S を引くと、R の中で取り除かれた側、つまり S にも含まれる組だけが残ります。これは R と S の両方に含まれる組であり、R∩S と等しくなります。小さな例で確かめると、R={1,2,3}、S={2,3,4} のとき、R-S={1} で、R-(R-S)={2,3} となり、R∩S={2,3} と一致します。差演算を2回重ねると共通部分が残る、という形を覚えておくと、和両立な関係の集合演算を書き換える問題に対応できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア(R-S)-(S-R):R-S は R だけにある組、S-R は S だけにある組で、両者に共通の組はありません。そのため (R-S)-(S-R) は R-S のままです。R={1,2,3}、S={2,3,4} では {1} となり、共通部分と一致しません。
- ウR-(S-R):S-R は S だけにある組なので、R の組は一つも含みません。R からそれを引いても何も取り除かれず、結果は R そのものです。R={1,2,3}、S={2,3,4} では {1,2,3} となり、共通部分より大きくなります。
- エS-(R-S):R-S は R だけにある組で、S の組を含みません。S からそれを引いても何も変わらず、結果は S そのものです。R={1,2,3}、S={2,3,4} では {2,3,4} となり、共通部分とは一致しません。
出典:令和4年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問10
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