令和4年度 秋期 午前Ⅱ 問11
データ操作
等結合に関する問題
関係 R,S の等結合演算は,どの演算によって表すことができるか。
- ア共通
- イ差
- ウ直積と射影と差
- エ直積と選択
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✓ これが正解エ直積と選択
解説
全ての組合せを直積で作り、値の等しい組を選択で残すのが等結合です。
等結合は、R と S の組を組み合わせ、指定した属性の値が等しいものだけを残す演算です。これを分解すると、まず直積で R の各組と S の各組の全ての組合せを作り、次に選択で、結合する属性の値が等しいという条件を満たす組だけを取り出す、という二つの演算になります。たとえば R が3組、S が4組なら、直積で12組を作り、そこから条件に合う組を選びます。したがって、等結合は直積と選択で表すことができます。結合は全ての組合せを作ってから条件で絞る、と分けて考えれば、他の演算との関係を整理できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア共通:共通は、和両立である R と S の両方に含まれる組を取り出す演算です。組を横につないで新しい組を作ることはしないので、R の属性と S の属性を並べた結果を作る等結合を表すことはできません。
- イ差:差は、R の組のうち S に含まれないものを残す演算です。結果は R の組の一部にとどまり、S の属性が加わることはないため、二つの関係の組をつなぐ等結合を表せません。
- ウ直積と射影と差:直積と射影と差では、全ての組合せを作ったうえで属性を絞ったり組を取り除いたりできますが、属性の値が等しいかという条件で組を選ぶ操作がありません。等しい組だけを残すには選択が必要です。
出典:令和4年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問11
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