令和7年度 秋期 午前Ⅱ 問25
ソフトウェア開発管理技術
XPに関する問題
エクストリームプログラミング(XP)のプラクティスとして,適切なものはどれか。
- ア1週間の労働時間は,チームで相談して自由に決める。
- イソースコードの再利用は,作成者だけが行う。
- ウ単体テストを終えたプログラムは,すぐに結合して,結合テストを行う。
- エプログラミングは1人で行う。
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✓ これが正解ウ単体テストを終えたプログラムは,すぐに結合して,結合テストを行う。
解説
単体テスト済みのプログラムをすぐ結合してテストするのが XP の実践です。
XP(エクストリームプログラミング)では、単体テストを終えたプログラムをすぐに結合し、結合テストを行うことを繰り返します。これは継続的インテグレーションと呼ばれるプラクティスで、小さな変更をこまめに結合するので、結合で生じる問題を早く見つけられ、問題の原因も絞り込みやすくなります。XP には、ほかにペアプログラミング、コードの共同所有、無理のない一定のペースで働くことなどのプラクティスがあります。見分ける軸は、選択肢が XP の掲げるプラクティスと同じ向きか逆向きかです。1人で書く、作成者だけが扱う、労働時間を自由に決める、はどれも XP の考え方と逆か、別の話です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア1週間の労働時間は,チームで相談して自由…:XP では、無理のない一定のペースで働き続けることがプラクティスとして掲げられ、週40時間程度を目安に長時間労働を避けます。労働時間をチームの相談で自由に決めるという内容ではありません。
- イソースコードの再利用は,作成者だけが行う…:XP では、ソースコードはチームの共有物とされ、誰でもどのコードでも改善できるという共同所有の考え方をとります。作成者だけが再利用するという説明は、この考え方と逆です。
- エプログラミングは1人で行う。:XP では、2人が1台のコンピュータに向かい、1人がコードを書き、もう1人が確認しながら進めるペアプログラミングがプラクティスの一つです。プログラミングを1人で行うという説明とは逆です。
この問題の用語
- ソースコード人が読み書きできる形で書かれた、プログラムそのものです。コンパイラなどで、コンピュータが実行できる形に変換して使います。
- テスト決めたとおりに動くかを、実際に動かして確かめる作業のこと。何を確かめるかによって移行テスト、システムテストなどと呼び分けます。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 秋期 午前Ⅱ 問24:プラットフォームに関する問題(テスト)
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