令和3年度 秋期|データベーススペシャリスト試験
この回には 25問あります。
この回で多くの問題に出た用語はトランザクション(6問)・排他制御(2問)・関係データベース(2問)です。
この回の出題の内わけ
この回は 11分野にわたって出ています。いちばん多いのはデータ操作(6問)です。
- データ操作6問
- トランザクション処理5問
- データベース設計4問
- セキュリティ実装技術2問
- データベース応用2問
- コンピュータ構成要素1問
- システム構成要素1問
- システム開発技術1問
- ソフトウェア開発管理技術1問
- データベース方式1問
- 情報セキュリティ管理1問
この回で出た問題
- 問1CAP 定理に関する記述として,適切なものはどれか。
- 問2部,課,係の階層関係から成る組織のデータモデルとして,モデル A ~ C の三つの案が提出された。これらに対する解釈として,適切なものはどれか。組織階層における組織の位置を組織レベルと呼ぶ。組織間の階層関係は,親子として記述している。親と子は循環しないものとする。ここで,モデルの表記には UML を用い,{階層}は組織の親と子の関連が循環しないことを指定する制約記述である。
- 問3関係 R(A,B,C)の候補キーが{A,B}と{A,C}であり,{A,B}→C 及び C→B の関数従属性があるとき,関係 R はどこまでの正規形の条件を満足しているか。
- 問4四つの表の関係を表す E-R 図として,適切なものはどれか。ここで,実線の下線は主キーを,破線の下線は外部キーを表す。
- 問5第 1 正規形から第 5 正規形までの正規化に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問6“商品”表と“当月商品仕入合計”表に対して,SQL 文を実行した結果はどれか。
- 問7次の (1),(2) に該当するトランザクションの隔離性水準はどれか。
- 問8“社員取得資格”表に対し,SQL 文を実行して結果を得た。SQL 文の a に入れる字句はどれか。
- 問9属性が n 個ある関係の異なる射影は幾つあるか。ここで,射影の個数には,元の関係と同じ結果となる射影,及び属性を全く含まない射影を含めるものとする。
- 問10ある電子商取引サイトでは,会員の属性を柔軟に変更できるように,“会員項目”表で管理することにした。“会員項目”表に対し,次の条件で SQL 文を実行して結果を得る場合,SQL 文の a に入れる字句はどれか。ここで,実線の下線は主キーを,NULL は値がないことを表す。
- 問11関係 R,S に次の演算を行うとき,R と S が和両立である必要のないものはどれか。
- 問12分散データベースのトランザクションが複数のサブトランザクションに分割され,複数のサイトで実行されるとき,トランザクションのコミット制御に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問132 相ロック方式を用いたトランザクションの同時実行制御に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問14RDBMS のロックに関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,X,Y はトランザクションとする。
- 問15関係データベースにおいて,タプル数 n の表二つに対する結合操作を,入れ子ループ法によって実行する場合の計算量はどれか。
- 問16多版同時実行制御(MVCC)の特徴のうち,適切なものはどれか。
- 問17W3C で勧告されている,Indexed Database API に関する記述として,適切なものはどれか。
- 問18ビッグデータ処理基盤に利用され,オープンソースソフトウェアの一つである Apache Spark の特徴はどれか。
- 問19インシデントハンドリングの順序のうち,JPCERT コーディネーションセンター“インシデントハンドリングマニュアル(2015 年 11 月 26 日)”に照らして,適切なものはどれか。
- 問20迷惑メールの検知手法であるベイジアンフィルタの説明はどれか。
- 問21パケットフィルタリング型ファイアウォールが,通信パケットの通過を許可するかどうかを判断するときに用いるものはどれか。
- 問22ECC メモリで,2 ビットの誤りを検出し,1 ビットの誤りを訂正するために用いるものはどれか。
- 問23複数台の物理サーバで多数の仮想サーバを提供しているシステムがある。次の条件で運用する場合,物理サーバが 8 台停止してもリソースの消費を平均 80%以内にするには,物理サーバが 1 台も停止していないときは最低何台必要か。ここで,各物理サーバは同一の性能と同一のリソースを有しているものとする。
- 問24ソフトウェアの使用性を向上させる施策として,適切なものはどれか。
- 問25マッシュアップの説明はどれか。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。