第40回 午前 問56
食べ物と健康
アレルゲンに関する問題
食品表示基準に基づきアレルゲンの表示が義務づけられている原材料である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 1いくら
- 2くるみ
- 3ごま
- 4さば
- 5大豆
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✓ これが正解2くるみ
解説
くるみは表示が義務の特定原材料です。
アレルゲンの表示は、食品表示基準で表示が義務となる特定原材料と、通知で表示が推奨される特定原材料に準ずるものの2段階に分かれます。出題当時の特定原材料は、えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生の8品目で、くるみは2023年3月の改正で加わった品目です。
いくら・ごま・さば・大豆は、どれも特定原材料に準ずるものに含まれ、表示は推奨にとどまります。義務か推奨かは、発症数や症状の重さをもとに区分されています。
したがって、くるみが適当です。義務の品目は、甲殻類(えび・かに)、穀類(小麦・そば)、卵・乳、ナッツ類など(くるみ・落花生)と分けて覚えると抜けにくくなります。出題当時の特定原材料は8品目でした。現在は、2026年4月1日に消費者庁が公表した改正によりカシューナッツが特定原材料に加わっています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1いくら:いくらは特定原材料に準ずるものに含まれ、通知により表示が推奨される品目です。食品表示基準で表示が義務づけられた特定原材料には入っていません。
- 3ごま:ごまは特定原材料に準ずるものの一つで、表示は推奨にとどまります。種実の仲間で表示が義務になっているのはくるみで、ごまは義務の品目ではありません。
- 4さば:さばは特定原材料に準ずるものに含まれ、表示は推奨です。魚類で表示が義務の特定原材料になっている品目はなく、さけ・さばなどはいずれも推奨の扱いです。
- 5大豆:大豆は特定原材料に準ずるものの一つで、表示は推奨です。加工食品に広く使われる原材料ですが、食品表示基準で表示が義務づけられた特定原材料には含まれていません。
出典:第40回 管理栄養士国家試験 午前(厚生労働省)問56(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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