令和6年度 秋期 午前Ⅱ 問9
ハードウェア
この回路の真理値表
この回路の真理値表はどれか。
回路:
入力 A → NOT → スリーステートバッファの制御入力 入力 B → スリーステートバッファの入力 スリーステートバッファの出力 → C C はプルダウン抵抗を介して接地
選択肢は原典では真理値表(列はA,B,C)。
- アA=0,B=0:C=0 / A=0,B=1:C=0 / A=1,B=0:C=0 / A=1,B=1:C=1
- イA=0,B=0:C=0 / A=0,B=1:C=1 / A=1,B=0:C=0 / A=1,B=1:C=0
- ウA=0,B=0:C=0 / A=0,B=1:C=1 / A=1,B=0:C=1 / A=1,B=1:C=1
- エA=0,B=0:C=0 / A=0,B=1:C=1 / A=1,B=0:C=1 / A=1,B=1:C=0
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✓ これが正解イA=0,B=0:C=0 / A=0,B=1:C=1 / A=1,B=0:C=0 / A=1,B=1:C=0
解説
Aが0のときだけBが出力され、Aが1ならプルダウンで0です。
スリーステートバッファは、制御入力が有効のときは入力をそのまま出力し、無効のときは出力を切り離したハイインピーダンスの状態にします。図のバッファの制御入力には否定の印がないので、制御入力が1のときに有効です。この制御入力には A を NOT で反転した値が入るので、A=0 のときバッファが有効になり、C=B です。A=1 のときは出力が切り離されますが、C はプルダウン抵抗で接地されているので0になります。真理値表は A=0、B=0 で0、A=0、B=1 で1、A=1 では B にかかわらず0です。これは、否定した A と B の論理積と同じ結果です。切り離された出力はプルアップかプルダウンで決まる、と覚えておくと判断できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アA=0,B=0:C=0 / A=0,B=…:A=1、B=1 のときだけ C が1になる表で、A と B の論理積の結果です。A=1 ではバッファの出力が切り離されてプルダウンで0になるので、A=0、B=1 で1になるはずの行と合いません。
- ウA=0,B=0:C=0 / A=0,B=…:A と B のどちらかが1なら C が1になる表で、論理和の結果です。A=1 のときはバッファが無効でプルダウンにより0になるので、A=1 の2行が1になっている点が回路の動きと合いません。
- エA=0,B=0:C=0 / A=0,B=…:A と B が異なるときに C が1になる表で、排他的論理和の結果です。A=1、B=0 の行で C が1になっていますが、A=1 ではバッファが切り離されてプルダウンにより0になるので合いません。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問9
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