企業活動|エンベデッドシステムスペシャリスト試験
この分野には 1問あります。くり返し出ているものから並べています。
手法は、何のために使うかで見分ける
問題解決や意思決定の手法には多くの種類があり、名前だけでは区別しにくいものです。その手法が何をするためのものか、つまり問題を段階を追って解くのか、環境を整理するのか、意見を集約するのか、発想を広げるのかという目的で見分けると整理しやすくなります。
ケプナートリゴー法(KT法)は、状況把握、問題分析、決定分析、潜在的問題分析の四つの思考プロセスで問題解決を筋道立てて進める手法です。状況を整理して取り組む課題を決め、原因を突き止め、取るべき案を選び、実行したときに起こり得る問題に先回りして備えます。
SWOT分析は、自社の内部環境の強みと弱み、外部環境の機会と脅威を整理し、戦略を考える手がかりにする環境分析の手法です。問題の原因を突き止めたり案を選んだりする手順を定めたものではありません。
デルファイ法は、複数の専門家に匿名で意見を求め、集計結果を示しながら回答を繰り返してもらうことで、意見を収束させる手法です。将来予測などに使われます。ブレーンストーミングは、批判をしない、自由な発言を歓迎する、質より量を求める、他人の案に便乗して発展させるという決まりのもとで、発想を広げる手法です。
このほか、問題の原因を魚の骨の形に整理する特性要因図や、件数の多い順に並べて重点を見極めるパレート図も、原因を探る場面で使われます。手法の名前と、それが受け持つ段階を対にして覚えると見分けやすくなります。
この分野で出た問題
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。
年度から解く
この分野の問題は 1年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは平成24年度 春期です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。