平成23年度 秋期 午前 問35
データベース
関係データベースの操作の説明のうち,適切なものはどれか。
- ア結合は,二つ以上の表を連結して,一つの表を生成することをいう。
- イ射影は,表の中から条件に合致した行を取り出すことをいう。
- ウ選択は,表の中から特定の列を取り出すことをいう。
- エ挿入は,表に対して特定の列を挿入することをいう。
答えと解説を見る
✓ これが正解ア結合は,二つ以上の表を連結して,一つの表を生成することをいう。
解説
結合は二つ以上の表をつないで一つの表を作る操作です。
関係データベースの基本的な操作は、どの向きに取り出すかで見分けられます。行の向きに絞り込む操作、列の向きに絞り込む操作、そして複数の表を横につないで一つにまとめる操作です。設問はこの対応づけが正しく書かれている記述を探すものですから、判定の軸は、述べられている操作の名前と、その説明が指す向きが一致しているかどうかになります。行を取り出すのか、列を取り出すのか、それとも表そのものを合わせるのか。名前と向きの組合せを一つずつ確かめれば絞れます。なお、値を新たに書き加える操作が加えるのは行であって、列ではありません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ射影は,表の中から条件に合致した行を取り…:条件に合う行を取り出すという説明になっていますが、この名前が指すのは列の向きに絞る操作です。名前と説明の向きが入れ替わっています。
- ウ選択は,表の中から特定の列を取り出すこと…:特定の列を取り出すという説明になっていますが、この名前が指すのは条件に合う行を取り出す操作です。やはり名前と説明の向きが食い違います。
- エ挿入は,表に対して特定の列を挿入すること…:表に対して特定の列を挿入するという説明になっています。この操作が新たに加えるのは列ではなく行なので、加える対象が違っています。
この問題の用語
- 関係データベースデータを表の形で持ち、表どうしを結びつけて扱う、最も広く使われているデータベース。データの定義や操作にはSQLを使います。
出典:平成23年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問35
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 科目A 問15:非構造化データに関する問題(関係データベース)
- 平成29年度 春期 午前 問25:関数従属に関する問題(関係データベース)
- 平成28年度 秋期 午前 問26:E-R図に関する問題(関係データベース)
- 平成28年度 春期 午前 問29:外部キーを定義する目的(関係データベース)
- 平成28年度 春期 午前 問26:関係モデルに関する問題(関係データベース)
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)