平成28年度 春期 午前 問24
マルチメディア
HTMLに関する問題
HTML 文書の文字の大きさ,文字の色,行間などの視覚表現の情報を扱う標準仕様はどれか。
- アCMS
- イCSS
- ウRSS
- エWiki
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✓ これが正解イCSS
解説
見た目の指定を分けて書くための標準仕様です。
ウェブページは、書かれた文面の意味を表す部分と、その見た目をどう整えるかを表す部分に分けて作られます。前者を担うのが HTML で、文字の並びや段落、見出し、リンクといった構造を記します。後者を担うのが CSS で、文字の大きさや色、行の間隔、余白の取り方といった視覚に関わる指定を、文面とは別の場所にまとめて書きます。こうして役割を分けておくと、見た目だけを一括で差し替えたり、複数のページで同じ体裁を共有したりしやすくなります。だから、HTML 文書の視覚表現の情報を扱う標準仕様として CSS が当たりました。判定の軸は、その仕様が扱っているのが見た目の指定かどうかの一点です。ここで扱っているのは、内容と表現を分けて記述するという設計の考え方と、その表現側を受け持つ標準仕様の位置付けです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アCMS:CMS の説明として選ばれていますが、これはウェブページを構成する記事や画像などを保存して管理し、公開の流れをまとめる仕組みの側の名前でした。文字の大きさや行の間隔といった見た目の指定そのものを扱う仕様ではありません。
- ウRSS:RSS の説明として選ばれていますが、これはサイトの更新情報を機械が読める形でまとめて配るための仕組みの側の名前でした。ページの見た目をどう整えるかを扱う仕様ではなく、伝えているのは何がいつ更新されたかです。
- エWiki:Wiki の説明として選ばれていますが、これは複数の人が同じページを協力して書き換えていくための仕組みの側の名前でした。文字の色や行の間隔といった視覚に関わる指定を担う仕様ではなく、共同編集の枠組みを指します。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問24
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