平成30年度 春期 午前 問8
ソフトウェア
XML文書のDTDに記述するもの
XML 文書の DTD に記述するものはどれか。
- ア使用する文字コード
- イデータ
- ウバージョン情報
- エ文書型の定義
答えと解説を見る
✓ これが正解エ文書型の定義
解説
DTDには、文書の構造を定める決まりを書きます。
DTDは、その文書にどんな要素を、どんな順序や入れ子で書いてよいかを定める部分です。名前のとおり文書型を宣言する場所で、属性の書き方もここに並べます。書いているのは中身そのものではなく、中身が従うべき形でした。だから、文書型の定義が当たります。使用する文字コードを挙げた肢は、文書の冒頭に置かれる宣言の側で示される事柄でした。どの符号で読むかは、要素の並び方の決まりとは別の情報です。データを挙げた肢は、文書の本体そのものを指しています。定義に従って書かれる側であって、定義そのものではありません。バージョン情報を挙げた肢も、冒頭の宣言の側に属します。文字コードとバージョン情報は宣言の側、データは本体の側で、どれも構造の決まりではありませんでした。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア使用する文字コード:使用する文字コードを挙げています。どの符号で書かれているかは、文書の先頭で示される事柄でした。読み取りの前提を伝えるための情報です。要素をどう並べてよいか、どこに入れ子にしてよいかという決まりとは、役割が重なりません。
- イデータ:データを挙げています。これは文書の本体、つまり実際の中身そのものでした。中身は、定められた形に従って書かれる側にあたります。形を定める場所に中身そのものを置くことはありません。立場が入れ替わっていました。
- ウバージョン情報:バージョン情報を挙げています。これも文書の先頭で示される事柄でした。どの版の仕様に沿って書かれているかを伝える情報です。文書にどの要素をどう並べてよいかという決まりとは、置かれている層が違っています。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問8
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)