平成30年度 春期 午前 問50
システム開発技術
エクストリームプログラミング(XP: eXtreme Programming)のプラクティスのうち,プログラム開発において,相互に役割を交替し,チェックし合うことによって,コミュニケーションを円滑にし,プログラムの品質向上を図るものはどれか。
- ア計画ゲーム
- イコーディング標準
- ウテスト駆動開発
- エペアプログラミング
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✓ これが正解エペアプログラミング
解説
二人一組で役割を交替しながら書く進め方です。
設問が挙げている条件は三つあります。プログラム開発の場面であること、相互に役割を交替すること、そして互いにチェックし合うことです。この三つを同時に満たすのは、二人が一つの画面に向かい、書く役と見る役を入れ替えながら進める形でした。エクストリームプログラミングでは、これをペアプログラミングと呼びます。書いた端から別の目が入るので誤りが早く見つかりますし、二人で同じ場所を見ているぶん、言葉のやり取りも自然に増えます。コミュニケーションを円滑にし、プログラムの品質向上を図るという設問の目的に、そのままつながりました。判定の軸は、役割の交替と相互のチェックが同じ作業の中で起きるかどうかです。残る三つも同じ枠組みの中の進め方ですが、二人が役割を入れ替えながら互いを見るという形は含んでいませんでした。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア計画ゲーム:作る側と求める側が話し合い、どの機能をいつ作るかを決めていく場面で使われる言葉です。決めごとを作る段階についての進め方なので、プログラムを書きながら役割を入れ替えて互いを見る形ではありませんでした。
- イコーディング標準:書き方の約束をチームでそろえ、誰が書いても同じ形になるようにするための取り決めです。読みやすさや品質には効きますが、二人が役割を交替しながら進めるという設問の条件には触れていません。
- ウテスト駆動開発:先に確かめ方を用意し、それが通るようにプログラムを書き進めるという進め方です。誤りを早く見つける狙いは重なりますが、見る役と書く役を入れ替えるという形そのものは含んでいませんでした。
この問題の用語
- テスト決めたとおりに動くかを、実際に動かして確かめる作業のこと。何を確かめるかによって移行テスト、システムテストなどと呼び分けます。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問50
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