令和元年度 秋期 午前 問50
ソフトウェア開発管理技術
XPに関する問題
XP(eXtreme Programming)において,プラクティスとして提唱されているものはどれか。
- アインスペクション
- イ構造化設計
- ウペアプログラミング
- エユースケースの活用
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✓ これが正解ウペアプログラミング
解説
XP のプラクティスにあたるのはペアプログラミングです。
XP は、小さく作って早く確かめることを重んじる進め方です。具体的な行いをプラクティスと呼び、いくつも束ねて示されています。その一つがペアプログラミングで、二人が一台で組みます。一人が手を動かし、もう一人がその場で読みながら考えます。書きながら読まれるので、誤りがその場で見つかりやすくなります。知識や癖も自然に移るので、人が抜けたときの備えにもなります。二人で組む時間は、教える時間でもあります。他にも、試験を先に書く行いや、作りを整え直す行いが並びます。作る前に、動く形を早く見せて確かめ合うことを重んじます。一方、成果物を集まって読み合わせる古くからの手続きや、上から順に分けていく設計の手法は、この進め方の枠には入りません。名前が同じ分野に見えても、どの進め方に属するかで整理します。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アインスペクション:成果物を集まって読み合わせ、欠陥を見つける手続きです。古くから使われてきた方法で、この進め方が挙げる行いではありません。読み合わせ自体は、どの進め方でも役に立ちます。集まる人数と時間の決め方まで、手順として定まっています。
- イ構造化設計:機能を上から順に分けていく設計の手法です。作る順を決める考え方で、日々の行いを示すものではありません。重んじる価値も、この進め方とは違います。大きなまとまりから小さなまとまりへ、順に割っていきます。決めるのは構造です。
- エユースケースの活用:利用者から見た使い方を並べて、要件を整理する手法です。別の進め方でよく使われるもので、この進め方の行いではありません。図の描き方まで定められている点も違います。登場する人と系の境目を、図の枠で表します。
この問題の用語
- ログいつ誰が何をしたかを、機器やソフトウェアが自動で残していく記録です。あとから出来事をたどれるので、事故の調査や不正の発見に使われます。
出典:令和元年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問50
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