令和元年度 秋期 午前 問45
システム開発技術
DFDに関する問題
図は,構造化分析法で用いられる DFD の例である。図中の“○”が表しているものはどれか。
図(DFD の図):
[四角形]─▶(○)─▶ =データストアを表す二重線=
│
▼
(○)─▶(○)─▶[四角形]
逐語で書くと,左端の四角形から矢印が1つ目の○へ入り,そこから二重線(上下2本の平行線)を経て2つ目の○へ入る。2つ目の○から3つ目の○へ矢印が伸び,そこから右端の四角形へ矢印が出ている。
- アアクティビティ
- イデータストア
- ウデータフロー
- エプロセス
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✓ これが正解エプロセス
解説
丸はプロセス、つまりデータに手を加える処理を表します。
DFD は、データがどこからどこへ流れ、途中で何をされるかを描く図です。使う記号は四種類だけで、それぞれ役割が決まっています。丸はプロセスで、入ってきたデータに手を加えて次へ渡す処理を表します。四角形は、図の外にある発生元や行き先を表します。上下二本の平行線は、データを貯めておく場所を表します。矢印は、データそのものの流れを表します。この図では、左端の四角形から矢印が伸び、丸へ入っています。左端の外部から届いた値が処理され、貯める場所を経てまた処理される流れです。同じ丸でも、中に番号と処理の名前を書いて区別します。流れを追えば、どこで何が作られるかが目で分かります。記号は形で覚えるより、外か処理か貯め場か流れか、で四つに割ると迷いません。問われている丸は、この四つのうち処理にあたります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アアクティビティ:仕事の単位を表す言葉ですが、この図の記号には割り当てられていません。業務の流れを描く別の図で使われる呼び方です。図の種類が違うと、同じ形でも意味が変わります。箱で描くか丸で描くかは、図の種類ごとに決められています。
- イデータストア:データを貯めておく場所のことです。この図では上下二本の平行線が割り当てられています。丸との違いは、手を加えるか貯めておくかにあります。読み書きの向きは、矢印の向きで表します。貯め場は処理と処理のあいだに置かれます。
- ウデータフロー:データそのものの流れのことです。この図では矢印が割り当てられています。線と丸では、動くものと働くものという違いがあります。矢印には、流れる中身の名前を添えて書きます。丸から丸へ直接つなぐこともできます。向きは片方向に描きます。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
出典:令和元年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問45
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