令和8年度 科目A 問17
経営戦略マネジメント
リテンション率が最も高いもの
サービス A~D の中で会員のリテンション率が最も高いものはどれか。
なお,リテンションの対象は前月末から当月末まで継続して在籍した会員とし,当月新規会員は月末までの退会はないものとする。
単位 人
| サービス | 前月末会員数 | 当月新規会員数 | 当月末会員数 |
|---|---|---|---|
| A | 1,000 | 500 | 800 |
| B | 1,000 | 200 | 800 |
| C | 1,500 | 500 | 1,100 |
| D | 1,500 | 1,000 | 1,800 |
- アサービス A
- イサービス B
- ウサービス C
- エサービス D
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✓ これが正解イサービス B
解説
継続会員を前月末会員数で割ると、サービスBの60%が最高です。
リテンション率は、前月末にいた会員のうち、当月末まで継続して在籍した会員の割合です。当月新規会員は月末までに退会しないので、当月末会員数から当月新規会員数を引くと、継続した会員数が求まります。これを前月末会員数で割ります。Aは(800-500)÷1,000=30%、Bは(800-200)÷1,000=60%、Cは(1,100-500)÷1,500=40%、Dは(1,800-1,000)÷1,500≒53.3%です。最も高いのはサービスBの60%で、正解と一致します。これは、新しく加わった会員を除き、既存の会員をどれだけつなぎ止めたかを見るリテンションの考え方です。当月末の人数をそのまま使わず、新規会員を差し引くことが見分けの要点です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アサービス A:サービスAの継続会員は800-500=300人で、前月末の1,000人に対するリテンション率は30%です。新規会員が多いぶん当月末の人数は保たれていますが、既存会員の多くが退会しており、四つの中で最も低い値です。
- ウサービス C:サービスCの継続会員は1,100-500=600人で、前月末の1,500人に対する割合は40%です。当月末の人数は前月末より減っており、既存会員のつなぎ止めではサービスBに及びません。
- エサービス D:サービスDは当月末会員数が前月末より増えており、人数の伸びでは最も大きく見えます。しかし新規会員1,000人を除くと継続会員は800人で、1,500人に対する割合は約53.3%となり、サービスBの60%を下回ります。
出典:令和8年度 基本情報技術者試験 科目A 問17
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