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第112回 午前 問10

保健統計学

精神及び行動の障害に関する動向

令和2年(2020年)の患者調査における精神及び行動の障害に関する動向について正しいのはどれか。

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✓ これが正解2精神及び行動の障害の総患者数は500万人を超えている。

解説

令和2年の精神及び行動の障害の総患者数は500万人を超えます。

患者調査は、医療機関を利用する患者の傷病の状況を知るために3年ごとに行われる調査です。受療率は人口10万人あたりの推計患者数、総患者数は調査日に医療機関を受診していなくても継続的に医療を受けている人を含めた推計数を表します。令和2年の調査では、精神及び行動の障害の総患者数は5,025千人と推計され、500万人を超えています(出題当時の最新の公表値)。

同じ調査で、精神及び行動の障害の受療率は入院188、外来211(人口10万対)で、外来のほうが高くなっています。推計入院患者数は精神及び行動の障害全体で236.6千人、そのうち統合失調症などが143.0千人と6割ほどを占め、気分〈感情〉障害は28.0千人です。なお令和2年調査からは総患者数の推計方法が見直され、平均診療間隔を算出する上限日数が30日から98日に変わりました。

したがって、総患者数が500万人を超えているという記述が正しいものです。精神の入院は統合失調症が中心で、患者数の全体は外来が支えていると押さえると判断しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第112回 保健師国家試験 午前(厚生労働省)問10(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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