平成22年度 秋期 問29
経営戦略
経営戦略の目標や目的を達成する上で,重要な要因を表すものはどれか。
- アCSF
- イERP
- ウMRP
- エSCM
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✓ これが正解アCSF
解説
目当てを遂げるうえで、要になる事柄を指す言葉でした。
三文字の略語を、一語ずつ訳して当てていきます。初めの語は、重いという意味を持っていました。次の語は、うまくいくことを表しています。終わりの語は、その元になる事柄を指しました。つなげると、重い成功の要因という意味になります。設問の言い回しが、そのまま訳になっていました。だからその語を挙げた肢が当たり、CSF と呼ばれます。会社の資源をまとめて見る仕組みは、別の略語でした。部門の壁を越えてつなぐための仕掛けになります。資材の必要な量を出す手法も、また別の略語です。作る計画に、その量を映していきました。仕入れから売りまでの流れを束ねる仕組みも外れます。三つとも仕組みや手法であって、事柄ではありません。どこに力を注ぐかを決める言葉は、一つだけでした。シラバスも、この語を経営の用語として挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イERP:会社の資源をまとめて見る肢のほうです。人も物も金も、横につないで回しました。無駄を減らすうえで、確かに効く仕掛けです。ところが要になる事柄を指す言葉ではありません。仕組みのほうに当たります。種類が違いました。
- ウMRP:資材の必要な量を出す肢が、こちらに当たります。作る計画に、その量を映していきました。買いすぎも足りなさも、そこで防げます。けれども力を注ぐ先を決める言葉ではありません。作る側の手法でした。高さが違います。力の注ぎ先を決めません。
- エSCM:仕入れから売りまでを束ねる肢が、こちらです。社を越えて、物と情報をつなぎました。余りを減らすうえで、大きく効く仕組みになります。ところが事柄を指す言葉ではありませんでした。やはり仕組みの側です。当てる相手が別でした。
この問題の用語
- ERP会計や人事、生産といった社内の業務データを一つにまとめて管理するしくみです。部門ごとにばらばらだった情報を、全社で共有できます。
- SCM原材料の調達から生産、配送、販売までの流れを企業をまたいでまとめて管理するしくみです。在庫や納期の無駄を減らせます。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問29
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問33:調達に関する問題(SCM)
- 令和7年度 問37:SLAに関する問題(SCM)
- 令和7年度 問31:ERPシステムの説明(ERP)
- 令和2年度 10月 (特別措置試験) 問32:チャットボットに関する問題(ERP)
- 令和2年度 10月 (特別措置試験) 問27(ERP)
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