平成24年度 春期 (特別措置試験) 問73
ネットワーク
ドメイン名に関する問題
インターネットのドメイン名と IP アドレスを対応付ける仕組みはどれか。
- アDNS
- イFTP
- ウSMTP
- エWeb
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✓ これが正解アDNS
解説
人が読む名と、機械が使う番地を結びつける仕組みです。
ネットワークの中で相手を指すのに使われるのは、数の並んだ番地です。ところが人が番地を覚えて打ち込むのは、まず無理でした。そこで人に読める名を付け、番地と結びつける仕組みを置きます。この対応付けを行うのが DNS で、三文字を挙げた肢が当たります。閲覧の道具は、まずこの仕組みへ名を尋ねます。返ってきた番地を使って、初めて相手へつなぎに行きます。名を管理する台帳は世界に分かれて置かれ、順に辿られます。上から下へ委ねる形なので、一か所に集めなくても回ります。この仕組みが止まると、番地は生きていても名では届きません。だから同じ役目の機械を複数置き、止まらないよう構えます。シラバスも、ドメイン名と番地を並べて用語に挙げています。残る三つは、いずれも別の役目を担う仕組みでした。運ぶ仕組みとは、層が別にあります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イFTP:ファイルを送り受けする約束事を挙げた肢です。置き場と手元のあいだで、中身をやり取りします。運ぶ仕事であって、名を番地に直す仕事ではありません。つなぐ前に名を引く役目は、別の仕組みが担います。名を引く働きは持ちません。
- ウSMTP:メールを送り出すための約束事というのが、この肢です。書いたメールを相手の預かり所まで届けます。これも運ぶ側の仕組みで、対応付けは行いません。送るときにも名は使いますが、引くのは別の仕組みでした。こちらも運ぶ側です。
- エWeb:ページを見るための仕掛け全体を指す言葉のほうです。文書を結びつけて辿れるようにした仕組みを言います。仕組みの名としては大きすぎ、対応付けを指しません。名を番地に直す働きは、その下で別に動いています。指す範囲が広すぎます。
この問題の用語
- DNS人が読む名前と、機械が使う住所を対応づけて教えてくれる仕組み。これがないと、名前でつなぐことができません。
- ドメイン名インターネット上の場所を、人が読める形で表した名前。通信するときはIPアドレスに変換してから使われます。
- SMTP電子メールを送り出すときに使う取り決め。受け取る側の取り決めとは別なので、送信と受信で設定が分かれます。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問73
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問68:プロトコルの組合せ(SMTP)
- 令和8年度 問65:DNSサーバの役割に関する記述(ドメイン名)
- 令和7年度 問60:FTPの役割(SMTP)
- 令和7年度 問58:DNSの説明(DNS)
- 令和6年度 問100(ドメイン名)
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