平成24年度 春期 (特別措置試験) 問74
システム構成要素
LAN に直接接続して使用するファイルサーバ専用機を何と呼ぶか。
- アATA
- イNAS
- ウRAID
- エSCSI
答えと解説を見る
✓ これが正解イNAS
解説
ネットワークに直につながる、置き場だけを担う専用の機械のことです。
置き場を増やすとき、機械の中に足す道と外に置く道があります。中に足すと、その機械からしか使えません。皆で使いたいなら、ネットワークにつないで共有する形が必要です。ネットワークに直接つないで置き場だけを担う専用の機械が NAS でした。この三文字を挙げた肢が当たり、名がそのまま働きを表します。入れる箱と、ネットワークにつなぐ口と、受け答えする仕組みを備えます。だから利用者は、手元の機械のように扱って読み書きできます。誰がどこまで触れるかも、この機械の側で決められます。複数のディスクを束ねて、壊れても失わない構えを取ることもできます。シラバスも、束ねる方式と並べてこの名を挙げています。残る三つは、つなぎ方の規格か、束ね方の方式でした。機械そのものを指す言葉は、ひとつしかありません。名がそのまま、ネットワークにつなぐ置き場だと言っています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アATA:機械の中でディスクをつなぐ規格を挙げた肢です。線の形や信号の決まりを定めています。つなぐための約束であって、機械そのものではありません。ネットワークに直につながる専用機を指す言葉でもありませんでした。指すのは機械の名ではありません。
- ウRAID:複数のディスクを束ねて使う方式というのが、この肢です。同じ中身を二枚に書いたり、分けて速くしたりします。壊れても失わない構えを作るための考え方でした。束ね方の名であって、置き場の機械の名ではありません。あくまで方式の名でした。
- エSCSI:やはり機器をつなぐための規格のほうを挙げた肢です。古くから置き場や読み取りの装置に使われてきました。線でつなぐ決まりごとに当たり、ネットワークとは関わりません。専用の機械を指す名としては当てはまりませんでした。つなぐ決まりの側です。
この問題の用語
- LAN事務所や家庭など、限られた範囲の中で機器をつなぐネットワークです。離れた拠点どうしを結ぶWANとは、ルータを介して接続します。
- RAID複数台のディスクを組み合わせて1つのように扱う仕組み。1台が壊れてもデータを保てるようにする使い方があります。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問74
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問87:NASの説明(RAID)
- 令和8年度 問65:DNSサーバの役割に関する記述(LAN)
- 令和6年度 問69:RAIDに関する問題(RAID)
- 令和5年度 問97:サブネットマスクの役割(LAN)
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