平成27年度 春期 (特別措置試験) 問19
ビジネスインダストリ
SEOの説明
インターネットで用いられるSEOの説明として,適切なものはどれか。
- ア顧客のクレジットカード番号などの個人情報の安全を確保するために,インターネット上で情報を暗号化して送受信する仕組みである。
- イ参加者がお互いに友人,知人などを紹介し合い,社会的なつながりをインターネット上で実現することを目的とするコミュニティ型のサービスである。
- ウ事業の差別化と質的改善を図ることで,組織の戦略的な競争優位を確保・維持することを目的とした経営情報システムである。
- エ利用者がインターネットでキーワード検索したときに,特定のWebサイトを一覧のより上位に表示させるようにする工夫のことである。
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✓ これが正解エ利用者がインターネットでキーワード検索したときに,特定のWebサイトを一覧のより上位に表示させるようにする工夫のことである。
解説
検索の一覧で、上のほうに出るようにするための工夫です。
SEOは検索エンジン最適化の略です。利用者が言葉で探したときに、自分の場所を一覧の上のほうに出すための工夫を指します。シラバスはこの語を、検索に連動した広告と同じ用語例の行に置いています。残る三つは、それぞれ別の仕組みの説明です。番号などを暗号にして安全に送り受けする仕組み、知人を紹介し合ってつながりを作る場、事業の差別化で優位を保つための情報の仕組みです。検索の一覧で上位に来てもらう手立ては、大きく三つに分かれます。探すときに使われる言葉を、題や見出しに素直に置くこと。読んだ人の役に立つ中身を厚くすること。そして、ほかの場所から紹介として結び付けてもらうことです。お金を払って枠を買う広告と違い、こちらは効き目が出るまでに時間がかかります。その代わり、払うのを止めても消えません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア顧客のクレジットカード番号などの個人情報…:番号などを暗号にして安全にやり取りする仕組みの説明です。守る話であって、見つけてもらう話ではありません。やり取りの中身を他人に読ませないための仕掛けを聞かれたら、こちらが答えになります。番号や合い言葉を送る場面で使われます。
- イ参加者がお互いに友人,知人などを紹介し合…:知人を紹介し合ってつながりを作る場の説明です。人と人が知り合いをたどってつながる場を聞かれたら、こちらが答えです。
- ウ事業の差別化と質的改善を図ることで,組織…:事業の差別化と質の改善で優位を保つための仕組みの説明です。検索の一覧の順とは関わりがありません。情報の使い方そのものを武器にして、他社に対する優位を保つ考え方を聞かれたら、こちらが答えになります。長い目で見た仕組みです。
この問題の用語
- 暗号化内容を鍵がなければ読めない形に変換すること。通信の経路だけでは守りきれない場合があるので、ファイル自体にも施します。
- 改善悪いところを直して、より良い状態にすること。一度で終わらせず、計画・実行・評価・見直しを繰り返して続けるのが基本です。
- 組織目的を果たすために、人が役割を分けて集まったまとまりのことです。分け方には機能別、事業部制、マトリックスなどの形があります。
- 情報システム業務に必要なデータを集め、処理し、伝えるための仕組み全体です。コンピュータや通信網だけでなく、それを使う人や業務の手順も含みます。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問19
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