平成27年度 春期 (特別措置試験) 問24
経営戦略
RFMに関する問題
顧客の購買行動を分析する手法の一つであるRFM分析で用いる指標で,Rが示すものはどれか。ここで,括弧内は具体的な項目の例示である。
- アReaction(アンケート好感度)
- イRecency(最終購買日)
- ウRequest(要望)
- エRespect(ブランド信頼度)
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✓ これが正解イRecency(最終購買日)
解説
綴りを開くだけで済みます。シラバスが答えを書いています。
RFMの三つの文字は、それぞれ別の物差しの頭文字です。一つ目は最も近いという意味の語で、最後に買ったのはいつかを指します。二つ目は買った回数の多さ、三つ目は使った金額の大きさです。シラバスはこの語のすぐ後ろに、三つの読みと意味をそのまま並べて書いています。ですからここは、綴りを開くだけで答えが出ます。客を三つの物差しで区切り、誰にダイレクトメールを送るかを決める、といった使い方をします。この三つが教えてくれることは、それぞれ違います。最後に買った日が古い客は、離れかけている合図です。回数の多い客は、習いになっている客です。金額の大きい客は、失うと痛い客になります。ですから三つを別々に段階へ区切り、その組み合わせで客を分けます。どこに力を入れるかが、それだけで見えてきます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アReaction(アンケート好感度):反応という語を当てた形です。問いかけへの好感度は別の調べ方で測るもので、三つの物差しには入っていません。問いかけへの答え方から客の気持ちを測るなら、別の調べ方を立てます。買った履歴とは別に、あらためて集めることになります。
- ウRequest(要望):要望という語を当てた形です。何を望んでいるかは、買った履歴を数えるだけでは出てきません。そこを知りたいなら、聞き取りや問い合わせの記録を別に集めることになります。買い方の数字だけでは、そこまで届きません。
- エRespect(ブランド信頼度):敬意や信頼という語を当てた形です。商標をどう思っているかは、買った回数や金額とは別の話になります。名前をどれだけ信じてもらえているかを測るなら、それは別の調べ方の受け持ちです。三つの頭文字とは重なりません。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問24
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