平成28年度 秋期 (特別措置試験) 問69
コンピュータ構成要素
サーバに関する問題
地球規模の環境シミュレーションや遺伝子解析などに使われており,大量の計算を超高速で処理する目的で開発されたコンピュータはどれか。
- ア仮想コンピュータ
- イスーパコンピュータ
- ウ汎用コンピュータ
- エマイクロコンピュータ
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✓ これが正解イスーパコンピュータ
解説
四つの名前の頭は別々の軸を指し、速さを指すのは一つだけです。
名前の頭に付いた語が、何を基準にした呼び分けかを教えています。実体があるかどうか、速さがどれほどか、使い道が広いかどうか、大きさがどれほどか。四つの肢は、それぞれ違う軸に立っています。設問が言っているのは速さなので、速さの軸に立っている名前を選びます。頭の語を訳すと、そのまま超という意味になります。設問はさらに、使われる場面を二つ挙げています。地球の環境を計算で再現することと、生き物の設計図を読み解くこと。分野はまるで違いますが、どちらも桁外れの計算量になるという一点で共通します。例が二つ挙がるときは、その共通点が答の手がかりです。汎用コンピュータのように用途の広さを言う名前とは、軸そのものが違います。四つの名前を並べて、それぞれの頭が何の軸かを言えるようにしておくと崩れません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア仮想コンピュータ:一台の機械の中に、あたかも別の機械があるかのように作り出す仕組みです。実体があるかどうかという軸に立っており、速さの話をしていません。軸が違うので、設問の超高速という一句に掛かりません。仮に作り出すという話で、速い遅いには触れません。
- ウ汎用コンピュータ:使い道を限らず、企業の基幹となる仕事を幅広く担う種類です。用途の広さを言う名前なので、こちらも軸が違います。大きくて高価ではありますが、設問が訊いているのは速さのほうです。汎用コンピュータやサーバは、用途の広さで呼び分けます。
- エマイクロコンピュータ:小ささを言う名前で、機器の中に組み込んで使う種類を指します。四つの中では最も離れており、大量の計算という話とは正反対の側に立ちます。頭の語を訳すだけで外せます。名前が小ささを言っている時点で、話が合いません。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問69
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