平成28年度 秋期 (特別措置試験) 問80
セキュリティ
ワームに関する問題
キーロガーやワームのような悪意のあるソフトウェアの総称はどれか。
- アシェアウェア
- イファームウェア
- ウマルウェア
- エミドルウェア
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✓ これが正解ウマルウェア
解説
名前の頭に付いた三文字が、悪いという意味を持っています。
末尾がそろった名前が四つ並ぶときは、頭に付いた語を訳します。この問いで問われている名前の頭は、悪いという意味を持つ語です。故障や悪意を表す言葉と同じ由来なので、害を与えるものの総称だと分かります。設問は例を二つ挙げています。キー入力を盗み見るものと、自分で増えて広がるもの。動き方はまるで違いますが、どちらも持ち主の不利益になるという一点で共通します。例が二つ並ぶときは、その共通点が答の手がかりです。残る三つは、料金の払い方を表す語、機器に組み込まれる位置を表す語、そして層の位置を表す語です。頭の語がそれぞれ別の軸を指しているので、害を言う名前は四つに一つしかありません。マルウェアという総称の下に、ワームもキーロガーも並びます。ファームウェアのように語尾の同じ名前は、頭の語で分けるのが確実です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アシェアウェア:試してから料金を払うという、代金の受け取り方を表す語です。害を与えるかどうかとは軸が違います。支払いの仕組みのほうを表している語なので、悪さとはまったく無関係です。
- イファームウェア:機器の中に組み込まれて、その機器を動かすためのソフトを指す語です。置かれている場所を表しており、悪意とは関わりません。組み込まれる位置を言う名前なので、中身の善悪までは言いません。
- エミドルウェア:OSと、利用者が使うソフトの間に入るものを指す語です。層の位置を表す名前なので、害を与えるという意味は持ちません。頭の語を訳せば三つとも同じように外れます。OSとアプリケーションの間の、どこに座っているかを言うためだけの名前です。
この問題の用語
- マルウェアウイルスやランサムウェアなど、利用者に害を与える目的で作られたソフトの総称です。感染すると情報を盗まれたり操作できなくされたりします。
- ワーム他のプログラムに寄生せず、自分の複製を作って自力で広がるマルウェアです。ネットワークやリムーバブルメディアを媒介にして感染を広げます。
- キーロガーキーボードの入力を記録して、IDやパスワードを盗む仕掛けです。人の心理につけ込む手口とは違い、道具で機械的に盗みます。
- シェアウェア試用してから、続けて使うときに代金を払う形のソフトです。一定の期間や機能に限って無料で試せるものが多く、気に入れば購入します。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問80
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問63:ランサムウェアに関する問題(マルウェア)
- 令和6年度 問98:ランサムウェアに関する記述(ワーム)
- 令和6年度 問22(シェアウェア)
- 令和4年度 問3:組込みシステムに関する問題(シェアウェア)
- 平成31年度 春期 (特別措置試験) 問94:ランサムウェアの説明(キーロガー)
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