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第37回 問題37

発達と老化の理解

次の記述のうち,サクセスフル・エイジング(successful aging)として,適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解4難聴があるので,補聴器をつけてパソコン教室に通い始めた。

解説

補聴器を使ってパソコン教室に通う姿は、サクセスフル・エイジングです。

サクセスフル・エイジングとは、年をとることで起こる心身の変化を受け止めながら、自分らしく、満足して充実した老後を送ることをいいます。病気や障害がないことだけではなく、失ったはたらきを工夫で補いながら、社会とのつながりや活動を続けていく姿勢が大切だとされています。

難聴があるので補聴器をつけ、新しくパソコン教室に通い始めた人は、聞こえにくさを道具で補い、学びの機会を通して人とのつながりや活動を広げています。衰えを受け入れたうえで工夫して前向きに生活しているので、サクセスフル・エイジングの例として適切です。

ほかの例は、長く生きることだけを目的にしていたり、衰えをきっかけに人との交流や活動から離れていたりします。一人で周りとの交流を避ける、膝の痛みから一日中ベッドで過ごす、歌が上手に歌えないからとカラオケの誘いを断る、といった暮らし方は、活動や社会参加が狭まる方向にあり、充実した老いとはいいにくいものです。

見分け方として、衰えを工夫で補って活動を続けているかどうかに注目すると、適切な例を選びやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第37回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題37。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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