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第37回 問題52

障害の理解

次の記述のうち,遂行機能障害の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解4行動を計画して実行することが困難である。

解説

遂行機能障害は、行動を計画して実行することが難しくなる障害です。

遂行機能障害は、脳の損傷などで起こる高次脳機能障害の一つです。遂行機能とは、目標を決め、手順を計画し、順序よく実行し、うまくいかなければ修正する、という一連のはたらきのことです。

このはたらきが損なわれると、料理の段取りが組めない、予定に合わせて動けない、作業の途中で止まってしまう、といった形で表れます。行動を計画して実行することが困難であるという記述が、遂行機能障害の特徴として最も適切です。

すぐに興奮して怒鳴るのは感情のコントロールが難しくなる社会的行動障害、新しい知識を覚えられないのは記憶障害、周囲に注意を向け続けられないのは注意障害、言葉の表出や理解が難しいのは失語症の特徴で、いずれも別の症状です。

遂行機能は段取りの力、と言い換えて覚えると、ほかの障害と区別しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第37回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題52。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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