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第38回 問題35

生活支援技術

次の記述のうち,介護福祉職が行う利用者の生活支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解2利用者の全体像をとらえて支援する。

解説

利用者の全体像をとらえて生活を支援することが大切です。

介護福祉職が行う生活支援は、利用者が自分らしい生活を続けられるよう、その人の心身の状態、これまでの生活歴、価値観、家族や地域との関係、住まいなどを幅広く理解したうえで行います。国際生活機能分類(ICF)の考え方のように、できないことだけでなく、できることや環境も含めて見ることが基本です。

利用者の全体像をとらえて支援するという記述は、この考え方に沿っており、最も適切です。全体像をとらえることで、本人の持つ力を生かした自立支援や、その人らしい暮らしの実現につながります。

できないことの代行に重点を置く、すべてを一人でできるようにする、効率化を目標にする、同情の気持ちで寄り添うといった記述は、本人の力の活用、本人の意思と生活の質、対等な関係という点から外れています。生活支援は、その人全体を見て、その人らしい生活を支えること、と覚えておくと選びやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題35。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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