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第38回 問題37

生活支援技術

パーキンソン病(Parkinson disease)の人の住まいに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解2廊下の床には,歩幅に合わせて目印をつける。

解説

廊下に歩幅に合わせた目印をつけると、足が出やすくなります。

パーキンソン病は、脳の神経の働きの変化によって、ふるえ、筋肉のこわばり、動作が遅くなる、姿勢を保ちにくいなどの症状が出る病気です。歩くときには、最初の一歩が出にくいすくみ足、小刻みに歩く小刻み歩行、歩くうちに前のめりになって止まれなくなる突進現象が見られることがあります。

すくみ足は、床の目印など目で見える手がかりがあると足が出やすくなることが知られています。廊下の床に歩幅に合わせてテープなどで目印をつけることは、歩き出しや歩行のリズムを助ける住まいの工夫として最も適切です。

スロープの設置、大きさの違うカーペットを重ねる、移動空間を狭くする、生活の場所を階段で分けるという記述は、突進しやすさ、つまずきやすさ、方向転換のしにくさといったパーキンソン病の症状に合っていません。すくみ足には目で見える目印、と症状と工夫を組にして覚えておくと選びやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題37。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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