第111回 午前 問4
必修問題
後期高齢者医療制度に関する問題
後期高齢者医療制度の被保険者は、区域内に住居を有する( )歳以上の者、および65歳以上( )歳未満であって、政令で定める程度の障害の状態にあるとして後期高齢者医療広域連合の認定を受けた者である。( )に入るのはどれか。
- 170
- 275
- 380
- 485
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✓ これが正解275
解説
後期高齢者医療制度の被保険者は原則75歳以上の者です。
後期高齢者医療制度は、高齢者の医療の確保に関する法律(高齢者医療確保法)に基づく医療保険の仕組みで、都道府県ごとに全ての市町村が加入する後期高齢者医療広域連合が運営します。同法第50条は、被保険者を、広域連合の区域内に住所を有する75歳以上の者と、65歳以上75歳未満で一定の障害の状態にあると広域連合の認定を受けた者、と定めています。
設問の空欄は、この2か所の年齢です。前半は75歳以上、後半は65歳以上75歳未満なので、どちらにも75が入ります。名前のとおり、75歳以上の後期高齢者が対象で、65歳から74歳の前期高齢者は、障害の認定を受けた場合に限って加入する形になっています。
正解は75です。前期高齢者は65〜74歳、後期高齢者は75歳以上という区切りを先に覚え、障害認定で65歳から前倒しで入れる、と例外をセットで押さえると整理しやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 170:70歳は、医療保険の窓口負担の割合が変わる年齢の区切りとして使われることがありますが、後期高齢者医療制度の被保険者の年齢ではありません。法の定めは75歳以上です。
- 380:80歳とすると、75歳から79歳の人がこの制度から外れてしまいます。高齢者医療確保法は75歳以上の者を被保険者と定めており、80歳という区切りはありません。
- 485:85歳は、後期高齢者医療制度の被保険者の年齢として法に出てくる数字ではありません。被保険者は75歳以上の者と、障害の認定を受けた65歳以上75歳未満の者です。
出典:第111回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問4(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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