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第111回 午後 問34

基礎看護学

クリティカル・シンキングの問題

クリティカル・シンキングで適切なのはどれか。

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✓ これが正解2根拠に基づいて考える。

解説

クリティカル・シンキングは、根拠に基づいて論理的に考えることです。

クリティカル・シンキングは、批判的思考と訳されますが、相手を否定するという意味ではありません。情報をうのみにせず、その根拠は確かか、ほかの見方はないか、結論までの筋道に飛躍はないかを、客観的かつ論理的に吟味しながら考える思考の方法です。

看護では、患者から得た情報をもとにアセスメントを行い、看護の方向を決めていきます。このとき、思い込みや経験だけに頼らず、観察した事実や検査値、根拠となる知識に照らして判断することで、より適切な看護につながります。看護過程のどの段階でもクリティカル・シンキングが求められるのはこのためです。設問の中では、根拠に基づいて考えるという記述がこの考え方に合っています。

見分け方は、クリティカルという言葉を、否定的という意味ではなく、よく吟味するという意味で受け取ることです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問34(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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