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第111回 午後 問53

老年看護学

結晶性知能に関する問題

結晶性知能はどれか。

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✓ これが正解1よく利用するスーパーマーケットから自宅までの近道を考える。

解説

経験を生かして近道を考えるのは、蓄積された知識を使う結晶性知能です。

知能は、結晶性知能と流動性知能に分けて考えられます。結晶性知能は、これまでの経験や学習で積み重ねた知識や判断力を生かす能力で、言葉の理解や日常の問題を経験に基づいて解決する力などが含まれます。流動性知能は、新しいことを覚えたり、初めての場面にすばやく対応したりする能力です。

加齢による変化は両者で異なり、流動性知能は比較的早くから低下していくのに対し、結晶性知能は高齢になっても保たれやすいとされています。よく利用するスーパーマーケットから自宅までの近道を考えることは、長年その地域で暮らしてきた経験や土地の知識を使って判断することなので、結晶性知能にあたります。

見分け方は、その作業が過去の経験を使うものか、新しく覚えることが中心かを考えることです。経験を生かすなら結晶性、新しく覚えるなら流動性、と分けましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問53(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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